お知らせ

茶場 -cha bar-

岐阜県各務ヶ原にある公園、学びの森内にあるKAKAMIGAHARA STAND さんで1日限りの「お茶のBAR」をオープンしました。

http://mktbiyori.com/?p=5124

茶師が淹れる温かいお茶を急冷した「オンザロックティー」

煎茶の水出しシロップでつくる「煎茶クリームソーダ」

濃い目の煎茶を使ったカクテル「煎茶ジントニック」

家で普段味わうお茶とはまた違うお茶の提案をさせて頂きました。

普段、お茶屋さんで販売しているお茶は異なる茶畑、収穫時期、加工方法の荒茶と呼ばれる段階のものを茶師と呼ばれるブレンダーの方がブレンドし仕上げているのです。その茶師がマスターとなり、茶場を盛り上げました。

茶師の田口雅士さんと役場職員の樋口銀二郎さん、そして添いの私

東白川村では様々な立場でお茶に関わる人たちがいます。

まだまだお茶に関しては勉強中ですが、今自分が持ち合わせている食の知識や感性でお茶のことを知ってもらいたいと思い今回、煎茶のクリームソーダを作りました。

レシピづくりは難航しました。

クリームソーダといえばアイス。アイスとソーダの相性が良くて初めて成り立つメニューです。

煎茶とバニラアイス、相性は悪くないのですが…どうしてもバニラアイスが勝ってしまいました。そこで煎茶に合うアイスの研究から始まりました。

このクリームソーダはこの酷暑の暑い日に飲まれるもの。

最後までさっぱりとした飲み物にしたいなと思い、れもんの果汁をたっぷりと使ったれもんミルクアイスを作ることにしました。次は出来上がったアイスに合うシロップづくり。5種類の茶葉をそれぞれシロップにして試してみました。

同じ煎茶でも甘み、苦味、香ばしさなどそれぞれ特徴のあるシロップができました。こんな風に比べてみるとお茶は本当に面白いものです。

爽やかなアイスに合わせたいシロップは茶藏園の”清流”の水出しを使ったものに決まりました。

そこから細かな甘みの調整を行い、無事に!煎茶クリームソーダが出来上がりました。

お茶は本来、そのままで美味しいもの。

そのままで美味しいものを、美味しいをこわさずに加工することはとても難しい

ことだと思っています。しかし食材の組み合わせの発見など別の角度からお茶を見ることができました。

爽やかな煎茶クリームソーダ、またいつか暑い夏の日に飲んでいただけるといいなと思います。

昼の部、夜の部と開催された茶場でしたが、マスターの尽きることのないお茶の話と銀さんの想像を超えたお茶とお酒の組み合わせで皆さんとても楽しそうでした。私もそんな空間、時間を共有できたということがとても嬉しかったです。

「各務原×東白川村」岐阜県内同士のコラボ企画はまだ続きます。

8月24日茶師によるカッピング&お茶講座が開催されます。

金曜日の夜、今まで知らなかったお茶のあれこれが聞けちゃいます。

http://mktbiyori.com/?p=5411

私も会場でお手伝いしておりますので遊びにいらしてください。

店内 茶場 東白川村 各務ヶ原

瓶 茶場 東白川村 各務ヶ原

チケット 茶場 東白川村 各務ヶ原銀さん 茶場 東白川村 各務ヶ原オンザロックティー 茶場 東白川村 各務ヶ原煎茶クリームソーダ 茶場 東白川村 各務ヶ原夜の部 茶場 東白川村 各務ヶ原ソーダ 茶場 東白川村 各務ヶ原茶師 茶場 東白川村 各務ヶ原

はじめまして

はじめまして。

添い店主の佐藤里奈と申します。

添いは岐阜県東白川村から発信していきます。

東京から村に移住してもうすぐ3年。

村での私の活動はまさにお茶づくし。

特産品である美濃白川茶のPRをイベント等を通じてしてきました。

簡単には書ききれない村の茶業の現実を間近で感じ、

何か少しでもお手伝いしたいという気持ちでいました。

小さな活動であっても、伝えることは無限大にあり、多くの可能性を

秘めていると感じます。

私のこれからは、大切な時間に添える、より添うものを

 皆さんに提案したいと考えています。

お店のテーマは「茶と紙」。

お茶に関わることで同じ美濃地域の美濃紙を知ることとなりました。

まだまだ弱い近隣地域間のつながりを強くしたい。

まだまだ知られていない産地や作り手のことを知ってもらいたい。

 

《 添 い 》

茶杯 添い 急須 東白川村 白川茶

 

という名で茶と紙にまつわるモノとコトをセレクトします。

人の手なくしては作ることのできない私たちの生活。

目の前にある全てのモノゴトに感謝して日々をおくる。

添いは茶と紙を通じて皆さんの大切な時間に添える、より添うものを与える、

小さな気づきのきっかけになるような存在でありたいと思います。